川上村から南相木村へ続く道の途中にある馬越峠が登山口の一つとなっている。
車は峠の川上村側に４・５台止められ、南相木村側にも４・５台分位の空き地があった。
峠から岩場混じりの急な登山口を登っていくと２０分ほどで、比較的平らな道となり、そこでほぼ直角に左へ曲がっていく。
急登を登りきったところにある天狗山の解説板
登山道はいかにも稜線を通っていますという感じの道で。
看板にもあるようにほとんどが岩の道だ。
登山道の様子
始めはそれほど眺望は良くないが、次第に所々樹木が切れて見晴らしが良くなってくる。
稜線北側の南相木村
稜線南側の川上村
その稜線を何度か上り下りして天狗山頂上直下に着いた。
山頂へ、距離は短いが、手と足を使ってよじ登っていくと言う表現がふさわしい。
山頂直下
山頂は岩の塊で、南側の一部が樹木で遮られているが、見晴らしはすこぶる良い。
山頂から北を見る、手前は男山、奥は八ヶ岳
山頂から見た八ヶ岳赤岳、雪をかぶって荒々しい姿を見せている
この山を作っている岩石はチャートだそうで劈開面はなかなかに滑りやすい。
帰りの下りは怖々と岩にしがみつきながら、ゆっくりと帰りました。
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